クマ出没!!
わが故郷の近辺では、街中に、出没したり、中学校に入ってきたりと、
今年は、例年にない、騒ぎが続いて起きています。
ここ山形市内では、さすがに熊出没騒ぎはいまのところありませんが、
市内からちょっと離れた、山のふもとに行くと、
今に始まったことではなくて ”熊出没注意”の看板が立っています。
まあ、どうやって注意していいのか分からないのですが・・・
今年の、熊の大量出没には、いくつもの原因があるようです。
一般的には、堅果類[ミズナラ、コナラ、ドングリ、クルミなど]の不作があるようですね。
今年は猛暑の影響で、堅果類は凶実で少なかったうえに
サルや虫などに先に食べられ、クマにまであまり回ってこなかったようです。
サルは青い実の内でも平気で食べてしまうそうですから、
まさに、すばしっこいサルの方が 早い者勝ち!!
サルが相手ではクマも生きていくのが大変ですね。 なんか人間社会と似てるなぁ?
そのほかに 人間による開発や伐採による環境的要因、過疎化問題
狩猟人口の減少とその高齢化 ・・・・・
さまざまな人間社会の抱える問題が、”大量クマ出没”という現象に象徴されているような気がします。
昨日の、山形新聞の夕刊 ↓ を見ると、
今度は、長井市飯豊町(いいで町)の民家の敷地内に早朝現われて、
近くの小学校では大事を取って、児童に登校を見合わせたという記事が目に入りました。
”こわ????い!”

でも よくよく見ると なんか”カワイ??く”ないですか。
でも 相手は腹をすかしたクマ! 凶暴ですから、「かわいい?」なんて近づかないように
でも なんか、必死に生きるクマさんファミリー 無事に山に帰れてよかった??
スポンサーサイト