マネ
ある新聞記事によると
”新製品が世の中に流通するには4段階ある、というジョークがある。
まず米国企業が開発する。
ロシア人が「同じ物を30年前に考え出していた」と主張し、
日本人が米国製より高品質の物を造り輸出する
最後に、中国人が日本製に似せた偽物を造る、とオチがくる。”
なるほど ジョークにしては言い得て妙である
決して 褒められた話ではないが、「マネ」は経済的繁栄への第一段階なのかもしれない。
そういえば 先日開業した中国版新幹線。
主力車両は東北新幹線「はやて」をベースに開発されたらしいのですが・・・・
いつの間にやら、中国は独自開発として日米などで特許取得!???
そして、今回の大事故・・・・・
かつて欧米から盛んに「マネ」と揶揄されたのは、わが日本でしたから、
な~~も言えないとも言えなくもないわけですが
でも 日本の場合は「マネ」の域を超え
より完成度を高め「マネ」を超えることに心血を注いできた積み重ねだと思う
その結果が、世界中のお役にたち、メイドインジャパンの信頼を作り上げてきたのだろう。
つまり、マネから始まったとしても、日本の独創性だったわけです。
いいところは、長幼の序にかかわらず師と仰ぎ
どんどん真似ることは、とても大事なことですね
学ぶの語源は”まねぶ”だというお話を聞いたことがあります。
子どもたちも、最初は大人のまねごとからはじまりますからね。
でも、 りっぱな大人になったらねぇ~~~
そこで 今週の格言
”いつまでも あると思うな 親とマネ”
あっ! これもマネでしたか
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