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キレイ日記

住まいのおそうじやお直しのちょっとした裏技や日々の出来事を綴ります。
Posted by kankyo211

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先人の知恵

このケヤキ並木 ご存知ですか?
山形県のシンボル的光景 ”おしん”のロケ地として
有名になりました。このケヤキ並木 すばらしい!光景ですが、
見栄えをもっとも重視したわけではなく

山居倉庫

明治26年(1893)、酒田米穀取引所の付属倉庫として建造されたこの農業倉庫を
日本海からの強風を防ぐ役割を果たしたり、夏の強い西日をも防いできたのです。
まさに自然を利用した低温管理ができていたわけです。(現在も使用中)
実用的に植えられた人工林ですが、建物とマッチして実に キレイ!!です。


山居倉庫 (2)

それに土蔵造りの12棟の屋根 ↑は断熱を考慮した二重構造で 
これは土蔵と屋根の間に空間を作り、風通しを良くすることで土蔵内の熱を上げないようにしている。
それに、屋根と土蔵に空間を作ることで、直射日光による伝導熱を逃がしているのだ。
また俵から出る熱をも放散していて、倉の内部は湿気防止構造で組み建ててあるのだ。
内部の土間はにがりを用いて練り固めた上に塩を敷き、
倉庫内の温度・湿度を一定に保つ技術が用いられている。


 何と すばらしい~~!!  究極のエコ対策 ・ 防湿対策 ・ 空調管理   ・ ・ ・ ・

  しかも、震災対策では、

敷地は 元々酒田市内を流れる新井田川の中洲(山居島)で、
港が近く舟運にも適していたが地盤が軟弱だったため、
約3.6メートルの高さの盛り土と石垣を設置、
基礎の下に長さ約3.6メートルの杭を打ち込むことでこれを解決した。
完成の翌年の明治27年(1894年)に発生したマグニチュード7.0(7.3とも)の庄内地震では、
倉庫自体への損害は僅かなものに留まったというから先人の知恵は大したものだ。

自然の理にかなった仕組みとは、
時代を超えてもなぜにこんなに現代人の心に響くものがあるのだろう。


まさに
      ” 温故知新 ” 


急速に進んだ情報化社会にあっても先人に学ぶものはまだまだ多いなぁ~
心地良い そよ風を感じながらそんな思いに浸ってきました。


                  2011.8.16 酒田市にて
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