現存する価値
実は、今年は まだ行けてません。 そろそろ、千歳山の季節となりましたが
その前のウォ-ミングアップということで,平坦地(街歩き)から始めます。
先日、市内鳥居ヶ丘まで足を延ばした際に やっとカメラに収めてきました~
市内の皆さんは この鳥居を見てなんも驚きもしないわけですが
これって 驚き!!ですよね いや もっと言えば 驚き~~ ですよっ て
わたくしだけ驚いてますが~

『山形は台風も地震を被害がすくなくていいどごだ~~』なんて
確固とした根拠ないのにケンミン共通の自慢?話としてよく出るフレ-ズですが
先日 ある先生に言われて初めて気がついたんですが~
実は この鳥居が証明 しているんですよ

しかも 県内にはこの手の鳥居が他所にもう2か所はあるのです。
古文書より平安末期の作とされているそうですが、(なんと!約900年以上も前)
地震が少ない地であったからこそ現存していることは間違いのないですよね
すべてが作り直されて後世に引き継がれていくなかで
悠久の時を超えて、ここに現存する姿はホント感動ものです。
でもその周りがあまりにも普通の宅地化しているのはちょっとさみしい気持がしますが
とにかく どういう環境であれ これからも現存し続けてほしいと願わずにはいられませんでした。
何でも移り変わりがとにかく早すぎる時代だからこそ ・ ・ ・